診察券の印刷の事例 わたなべ歯科クリニックさま

本日も診察券の印刷の事例紹介をさせていただきます。
このたびは、わたなべ歯科クリニックさまよりご依頼を頂き、診察券の作成・印刷をさせていただきました。

パキッとした色使いと、丁寧な診療時間表が特徴のツートンカラー診察券!

わたなべ歯科クリニックさまの診察券印刷事例

こちらは、お客様が作成したラフ画イメージをもとに弊社で作成する「ラフ画を元に作成」コースにて作成させていただきました。
全体的な配置は、上下を色で分ける人気のデザインですね。
上部は白背景に、濃くはっきりとした色使いで医院ロゴを大きく掲載し、その下には住所・お電話番号を掲載しています。
下部には、パキッとした目の覚めるような黄色を背景に設定し、診療時間と休診日を曜日ごとに1行ずつ丁寧に掲載しております。

特筆すべき点としては、診療受付時間の開始と終了が曜日ごとに細かく異なるのですが、安易に表にまとめたりせずに1行ずつ丁寧に記載することでわかりやすくしています。
毎日同じ診療時間であれば、視覚的にも理解しやすい「●」「/」などで表現される診療時間表を掲載するのがスタンダードな手法なのですが、曜日ごとに細かく開始と終了の時間が変わる場合は、なかなかそうはいきません。患者様にとってはかえって理解しづらい案内になってしまう可能性が高まります。

医院の運営状況などに合わせて、時間の表記方法・デザインも適切なものに変更することで、万人に優しくわかりやすい診察券を目指すことができます。
今後新たに診察券を作成しようとお考えの医院様で、「うちの医院は診療時間(受付時間)がちょっと複雑なのでどんなふうに書けばいいか…」とお悩みの方には、参考になるレイアウトかと思います。

わたなべ歯科クリニックさまの診察券印刷事例

うら面は、カルテNo.欄と患者様名を記入する欄の下に診察予約の日付記入欄、というデザインとなっております。
うら面の面積をなるべく大きく予約欄に割きたい場合、診療時間表や住所や電話番号などの「医院基本情報」は、極力おもて面に配置したいわけですが、表面に情報を詰め込みすぎると、全体的に文字が均一に小さくなりすぎる可能性もございます。同じようなサイズの文字が延々並んでいると、目が滑ってしまい探したい情報が発見しづらくなる経験はみなさまにもきっとおありかと思います。

その場合は、こちらのわたなべ歯科クリニック様の診察券のように、

  • 医院名や電話番号などの特に重要な情報は大きく・他の文字は小さくする
  • 同じサイズの文字でも、部分的に太字にする
  • 同じサイズの文字がたくさん並ぶ場面は情報と情報の間に、スペースを広めにとる

など、文字のサイズや太さ・配置にメリハリを持たせることで、抑揚がついて読みやすくなりますね。

わたなべ歯科クリニックさまの診察券印刷事例

こちらは薄手ながらもしなやかな弾力が人気の、カテナチオ0.3でお作りいたしました。