【コラムvol.02】診察券にロゴを印刷したい!

診察券に印刷したい!医院のロゴ

こんにちは!診察券.bizの制作スタッフ、Kです。

毎年3〜4月は、1年で一番診察券のご注文が混み合う時期です!
春に新規ご開院・ご開業されるお客様が多いためで、診察券の新規作成ご依頼も毎日大量にいただいており、制作チームも大忙しです!

さて、新しく診察券を作りたいというお客様からよくいただくご依頼といえば……

『当院のロゴを載せてほしい!』
今日はロゴについて詳しくご紹介してみたいと思います!

診察券にロゴを印刷するメリット!

デザイナーさんにかっこよく作っていただいたロゴは、ぜひ診察券に載せたいですね!
ロゴは、その色や形やフォントなどから院の理念やイメージなどを体現する、大事なシンボルです。
診察券はもちろん、院の看板・内装・名刺やパンフレットなどの印刷物・ホームページなどで共通のロゴを使うことにより、院の認知度向上・ブランディング・イメージアップにもつながります。

ロゴを掲載するメリットについて「認知度向上」「ブランディング」「イメージアップ」

診察券にロゴを印刷する時、気をつけるべきこと

診察券に掲載するロゴのデータをお送りいただく際に、気をつけていただきたいのは『データ形式』そして『サイズ』『解像度』です。

まずは、データ形式は拡張子が『.ai』『.eps』などのベクター形式でお送りいただければと思います。
『.pdf』は大抵は使用できますが、まれに使用できないものがありますので、一度お送りいただき、弊社で確認させていただければと思います。
この3つのうちいずれかのファイルであれば『サイズ』『解像度』は特に気にしていただく必要はありません。

上記3つのいずれもお持ちでない場合は『.jpg』『.png』などの画像データをお送りいただければと思います。
ただし、こちらはサイズや解像度によっては、使用できない場合もございます
サイズについては、そもそもロゴを診察券にどのくらいの大きさで掲載するかにもより変わってきますので、一概に「これくらいあれば大丈夫です!」という数値をお伝えすることが困難ですが、解像度については300〜350dpiほどあることが望ましいです。
ホームページなどのWEBに使われる画像は主に72dpiですが、印刷をする場合はそれよりも遥かに高精細な画像が必要だと思っていただけると幸いです。

よくあるケースでは、お客様からホームページに使用されているロゴ画像をそのままお送りいただくことなのですが、残念ながらこちらは印刷に使用することが難しいです。
解像度が足りないロゴ画像を印刷に使うとどうなるかと言いますと、画像が全体的にモヤッとぼやけたり、線のエッジがガタガタになってしまいます。
せっかくの医院ロゴ、ぼやけて印刷されてしまったら悲しいですよね…。

解像度が高い画像、解像度低い画像の比較

印刷に耐えうるサイズ・解像度のデータをどうしてもお持ちでない場合は、簡易トレースという有償サービスもございますが、こちらもあまりにも元画像が小さすぎる場合・不鮮明な場合は正確にトレースできない場合もございます。
どうしてもベクター形式のロゴデータがない、サイズや解像度も十分なデータがない……という場合は、一度お持ちのデータを弊社までメール添付でお送りいただき、ご相談くださいませ。

医院ロゴを最適な方法で診察券デザインに取り入れます!

診察券はクリニック様と患者様を繋ぐ架け橋となるツールです。
また、一度患者様にお渡ししたら半永久的に使用していただいている、というクリニック様も多いかと思います。
もしも「適当に作って後悔してる…」「デザインが気に入ってない…」と思いながら診察券を使い続けていただくことがあるとするならば、弊社スタッフとしてもとても悲しいです。

こんなふうにしたい、という具体的なご希望があれば、デザイン作成の際に初めにぜひお伝えください。できる限り希望を取り入れて作成させていただきます!

よろしければ、過去の制作事例や弊社でご用意しているデザインテンプレートなどもご覧ください。

制作デザイン例はこちらから!
テンプレート一覧はこちらから!
本コラムでは、診察券の制作にまつわるあれこれ、印刷加工のことや印刷物の活用方法、集患のこと、医院ブランディングなどなど……これからも役立つ情報をお伝えしていきます。
次回もどうぞお楽しみに!