伝わる、使いやすい診察券デザインで、情報の伝達効率アップ!|vol.18
「診察券に注意書きを書いているけどいまいち患者様に伝わっていない気がする」
「診察券に書いてあることをよく質問されるため、説明するのに手間がかかる」
「受付スタッフが診察券を確認する際、ミスをすることがある」
このようなお悩みを感じたことはございませんか?
診察券には、医院名・住所・お電話番号・診療時間といった医院情報をはじめ、カルテナンバーやお名前などの患者様情報、さらに診察券やマイナンバーカードに関する注意書き、次回予約欄など、さまざまな情報を掲載する必要があります。
しかしながら、86×54mmの小さなカードにたくさんの情報を詰め込もうとすると、文字が小さくなったり、情報が詰め込みすぎになったりして、結果的に「書いてあるのに伝わらない」「使いづらい」診察券になってしまうこともございます。
今回は、診察券が伝わりにくくなってしまう原因と、その改善方法を3つご紹介いたします。
なぜ伝わらない・使いづらい診察券となってしまうのか?

診察券が伝わりにくくなる大きな原因は、情報の整理がしきれていないことにあります。
- 情報を詰め込みすぎている
- 情報の優先順位が整理されておらず、重要な情報と補足情報が同じ扱いになっている
- デザインや配色にメリハリがなく視認性が低い
こうした状態では、患者様は「どこを見ればいいのか」と迷ってしまいます。
また、受付スタッフの方も、必要な情報を瞬時に見つけられず、確認ミスにつながることもあるのではないでしょうか。
【改善方法その1】情報を取捨選択する

まず見直したいのが、本当に診察券に載せる必要がある情報かどうかです。
伝えたい気持ちが先行し、できるだけ多くの情報を載せようとした結果、文字が小さくなり、肝心の情報が探しにくくなってしまうケースも少なくありません。
これは診察券が伝わらない・使いづらいカードになってしまう典型的な例です。
例えば、診療時間の掲載は必須と思いがちですが、頻繁に変わる医院様などは、診察券には掲載せずにWEBへのアクセスを促す形をとられる場合もございます。
すべてを載せようとするのではなく、「自分の医院にとっての診察券に必要な情報は何か」を整理することで、文字サイズや余白にゆとりが生まれ、視認性の高い診察券になります。
結果として、患者様にとって分かりやすく、受付業務の効率化にもつながるカードデザインを実現できます。
【改善方法その2】デザインを工夫する
情報を整理したあとは、その情報をどうみせるかというデザイン面での工夫が重要になります。
同じ情報量でも、配置やレイアウト次第で、診察券の分かりやすさ・使いやすさは大きく変わります。
工夫方法にも様々ございますが、視線の流れを意識したレイアウトにすることは欠かせません。
重要な項目とそうでない項目は差をつける、情報別に分けて配置する、余白を意識するなど、これだけでも視線の流れが整い、必要な情報にたどり着きやすくなります。
デザインは「見た目」だけでなく、「使いやすさ」に直結する要素です。
このようにデザインを工夫することで、かわいい診察券、かっこいい診察券という見た目だけでとどまらず、情報の伝達効率アップに繋がり、使う人の行動をスムーズにします。
【改善方法その3】色を工夫する

色は見た目の印象を決めるだけでなく、情報を分かりやすく伝えるためにも必要です。
色の工夫で大切なのは、「たくさんの色を使うこと」ではありません。
むしろ、色数を抑え、役割を持たせて使うことで、重要な情報が自然と目に入るデザインになります。
例えば、医療機関名やロゴにブランドカラーを使用する、注意点などの目立たせたい情報にはアクセントカラーを使うといったように、色で情報の優先順位を示すことが効果的です。
また、文字と背景の色のコントラストにも注意が必要です。
色の組み合わせによっては、文字が読みにくくなり、ご高齢の方や視力の弱い方にとって使いづらい診察券になってしまいます。
診察券のデザインでは、清潔感や安心感を保ちつつ、十分な視認性を確保する配色が求められます。
さらに、診療科や用途に応じて色味を使い分けることで、直感的な分かりやすさを高めることもできます。
例えば、受付での識別や管理がしやすくなるなど、運用面でのメリットが生まれるケースもあります。
以下の記事では、他院様の両面カラー診察券の事例をご紹介しております。
「色味を使い分けたことによる直感的な分かりやすさ」を画像でもご確認いただけますので、ぜひ今回の記事と合わせてご参考にしていただけますと幸いです。
●関連記事:「両面カラー印刷」オプションで診察券裏面の見せ方いろいろ|vol.7
診察券に関するお悩み、ぜひご相談ください
とはいえ、いつも使っている診察券だと見慣れてしまっているのもあってか、どこをどう変更したらいいか悩んでしまうこともあるかもしれません。
もし、今お使いの診察券が「伝わっていない」「使いづらい」と感じたときは、ぜひお問合せくださいませ。新しい診察券作成のお手伝いをさせていただきます。
もちろん、これからご開院のため初めて診察券を作成するという方もお気軽にお問合せくださいませ!
一緒に、患者様へのご案内や受付業務をスムーズにする診察券を作成しましょう。




